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【産地レポート】自社 割干し大根栽培基地
2018.11.09
2018年10月22日、弊社の割干し大根栽培基地を視察しました。
弊社栽培基地の看板です。今年の春に新しく作り直しました。
生育は、8月の播種時期に台風雨の影響で種が流れてしまったため、もう一度種を撒き直す事態になり、例年より20〜25日間生育期間が短くなり、収穫大根は小ぶりが目立っていました。害虫被害は無く非常にきれいな大根が生育出来ていました。
夏場から秋にかけて2度、台風が来ましたが、大きな被害はなさそうです。
10月19日から大根の抜き取りがはじまり、10月末で全て抜き取り終わる予定です。
私が視察した時期は、大根栽培地全体の約60%が抜き取られ天日に干していました。
程よく風があり、早いものは80%位干し上がっていました。
11月20日頃には全ての大根が干し上がります。
土から抜いた大根は、表面をスプレーできれいにします。
一本一本手作業で四ッ割りに切り、干していきます。
現地では、作業者集めに苦労している様子で、他の地域から送迎・昼食付の条件でなんとか来てもらっていると。
11月下旬からいよいよ割干し大根の原料収穫が始まります。
今回の視察では、同じ干し大根でも十割りにカットした「イカの手大根」も視察しました。
実際は十割り以上あるように見えるが、現地の方は十だと・・・
割干し大根は白大根ですが、こちらは青首大根です。
(報告: 岡村大和)