今春、弊社ではベトナムにて、青ねぎの栽培に取り組んでいます。
ベトナムで一般的に流通する青ねぎは、わけぎの様に細い物が主流です。

なんとか日本のお客様にお届けしたく、現地で品種や栽培適地の選択を重ね、日本のねぎのように立派なものが取れるように日々研究を続けています。

日本式の栽培方法をしっかり伝えて、苗床に播種してその後定植。

弊社の栽培基地はさまざまなリスクを考慮し、一等地を選択。

まだまだ現地では一般的でない「マルチ栽培」をやってもらっていて、

良い感じに成長しています。

日本のお客様にお届けするのは、安心・安全が鉄則。
現地での栽培過程や施した処置の内容は、徹底的に確認、把握しています。

農家での作業は、あっという間に時間が過ぎます。

そして昼食。

辺りにはなにも無いので、農家さんの御自宅で御座引いてのお食事。

おまけ　!!!

レストランなんか無いので、この日は近くの川で投網で取った大きな魚がお昼のおかずでした。

ベトナムでは、まだ開拓直後のきれいな土壌の農地も沢山あり、技術的な指導と多少の努力で日本向けにお届けできる食材は、まだまだ出来ると思います。

活気があって勉強熱心な国だからこそ、現地の方々に深く理解頂き、合作出来ることに感謝です。

これからも世界中からより良い食材を、日本の食卓にお届けしたいと考えております。

（報告：柴山弘行）